2度の延期を経て、昨年10月に発売されたテンペスト。
今回の主題歌は、misonoの「
VS」。
day after tomorrow時代にもシンフォニアの主題歌を務めていましたが、
解散後の再出発の狼煙であるこの曲は、
中々色々と思いの篭った密度の濃い歌でとてもいいです。
曲はいいんですが……
動画が駄目!
何でわざわざ携帯ゲーム機で3Dの動画にするの??
従来どおりのアニメーションでいいじゃない!!
すげぇ微妙…
……気を取り直してゲームの中身で批評を。
まずは戦闘システム。
この作品は3on3リニアモーションバトルシステムを採用しており、
リバースでの3ラインでの戦闘に、ライン間での攻撃を加えたシステムで、
これにより、左右上下だけではなく、前後にも攻撃が可能となりました。
このシステムは中々よくできており、場合によっては前後左右から
敵に囲まれてしまってまさに四面楚歌となることも(汗
ただ、これは許せないという改悪点が二つ。
一つは、オートで動くキャラクターの技・術が4つしかセットできないこと。
術系キャラクターでは、最終的に全体回復、状態回復(場合によっては単体回復)、
蘇生、攻撃魔法の4つをセットせざるを得なく、攻撃魔法の選択が全くできません。
AIの頭も悪く、下手な攻撃魔法をセットすると、
あっという間にTPが尽きるというオマケつきですorz
もう一点は、戦闘中に他キャラの術を手動で使用できないことです。
先に述べた点より、自動で使える術が限られている上にこれは酷いです。
別の意味で戦闘の難易度が上がっています。
次にストーリー面。
あんまりネタバレになると宜しくないでしょうから、端的に言います。
まずは…
キャラあっさり殺しすぎ!ただでさえ少ない登場人物を掘り下げも中途半端なままに
どんどん殺してしまう、そのやり方には嫌悪感を覚えました。
そして…
キャラの心情描写省略しすぎ!テイルズならではの重いテーマを扱っているはずなのに、
あまりに突拍子も無い言動を主人公たちがしていくために
まったく共感ももてないままに、勝手にストーリーが進みます。
正直、やってて痛かったです。
最後に…
もうクリア!?あまりにあっさりとした展開でラスボス撃破。
まだ終わりじゃないよな?と自問しつつプレイし、
ホントにラストだったときはかなり脱力しました。
なんだよ、このポッと出のラスボスは…
という感じに、久々にレビュー書いたのに、マイナス面しか出てきませんでした。
はっきり言いましょう。
クソゲーです。
まるで面白くない。エクストラダンジョンなんてやる気にもなれません。
携帯ゲーム機にしては、そこそこ戦闘システムは良かったのだから、
あとは3Dなんかにこだわらず、2Dでかまわないから
もっともっとストーリーに時間をかけてほしいですね。
サブシナリオとかに容量を割くのは構いませんが、
それがメインを食いつぶすくらいなら、無い方がマシってものです。
さぁ、次はマザー3でもクリアするか…