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紅い月を見上げながら囁く詩 「マリア様がみてる -大きな扉 小さな鍵-」








「マリア様がみてる -大きな扉 小さな鍵-」 

さて、いよいよ読めました書けました。
マリみての新刊です!





クリスマスでの瞳子の行動に秘められた影は?
紅薔薇姉妹成立なるか!?
バレンタイン企画編突入!!


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さて、今回のスタートは前巻のラスト、生徒会役員選挙の当選結果発表の直後。
切り替わって、乃梨子の視点から祐巳の様子が語られる。

乃梨子は改めて感じていた。ロザリオの授受なんて関係ない、祐巳さまは瞳子のお姉さまなのだ。

もはや紅薔薇新姉妹に確信をもった乃梨子ちゃん。
これまでは、(余計な)おせっかいが少々うっとおしくも感じたが、今回は瞳子を祐巳に委ね、一歩引いたところで見ることが出来ているのが好印象。
それでいて、出てくるべきときに出てくる辺りがまた憎い。
ラストでの瞳子との友情シーンは、ついに友人としての努力が向かわれる現われでいい?
そろそろ、ブゥトン同士としての二人の会話を見せてもらいたい。


乃梨子ちゃん始め、各キャラに成長が見られる(由乃はおいていかれてるか)が、今回一番達観して描かれているのは祐巳だろう。
あれだけロザリオを突っ返されて落ち込んでいたのに、今回は「焦らなくなった」「私、瞳子ちゃんとどういう関係になりたいか考えているの。腰をすえて」などと、慌てた様子もなし。
他者の視点オンリーで描かれているのというのもあるのだが、落ち着き払って瞳子に接する姿に一抹の寂しさを覚えずにはいられない。
姉としての祐巳を描かなければならないのは分かるが、祥子の妹としての祐巳と、瞳子の姉としての祐巳を両立させて描写してもらいたいものだ。
薔薇の館で祥子、祐巳、瞳子が紅薔薇ファミリーとして共存する姿、拝めるんだろうかなぁ…


しかしまぁ、『瞳子の抱えている秘密』。
やはりと言うか、何と言うか。ある意味残念なことに予想通りであった。
『未来の白地図』でのシーンのほか、可南子ちゃん関連のイベントでも、描写はあったもんなぁ。
もちろん軽くはない話だが、祐巳だったら瞳子自身が気にするほどでもなく、結構何気なく流してしまいそう。
まぁ、まだまだ一悶着二悶着待ち受けてそうだけど。


と、おそらくは前々から予想していた通りにバレンタインイベントで姉妹成立ということになりそう。
どこまでマリみてという物語が続行されるのかは分からないが、祐巳に甘える瞳子が拝めかどうか。
祐巳に対して心を開くことが出来れば、いきなりデレデレモードに突入しそうな気がするんだよなぁ。いや、きっと必ず。


最後に、乃梨子の隠したカードが探したかったと暴露する志摩子さん萌え
最近ちょっと怖かった志摩子さんだけど、なんだか凄く安心したw
[ 2006/10/07 18:41 ] 読書 | TB(0) | CM(0)

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